4月20日、三陸沖でM7.7の地震が発生、この地震を受けて北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表された。この地域には泊原発に3基、東通原発に1基、大間原発1基、女川原発3基(2号炉が稼働中)、福島原発第一(4基)と第二(6基)と28基も原発がある地域だ。本来であれば、一刻も早く、廃炉作業を全原発で進めるべきである!
そして懸念されるのは、原発よりも構造が複雑で高レベル使用済み燃料や高レベル廃液を扱う青森県の六ヶ所村再処理工場である。再処理工場が事故を起こせば、大量の放射性物質が福島原発事故より広範囲に拡散し、環境への影響もさらなる長期にわたる。
東京からわずか120kmの茨城県の東海村再処理工場も、高レベル廃液が存在し、しかも海抜はわずか5,6メートルしかない。 こちらで事故が起こり、北東風が吹いた場合、東京にも放射能を含む大気が数時間で広範囲に拡散するであろう。
ちなみに六ヶ所村にある高レベル廃液量は、約200立方メートルで、福島事故での放出放射能のなんと約35倍、東海村にある高レベル廃液量は約400立方メートルでなんと福島の約79倍もあり、けた違いに大きい。(ちなみに六ヶ所村も東海村も両方とも、今回の北海道・三陸沖後発地震注意情報の対象地域に入っていた!)
仮にこういった施設が空爆など受ければ、福島事故の100倍クラスの放射能放出になるわけである。
しかも最も重要なのは、戦争に巻き込まれなくとも、日本の場合は、交渉の可能性がゼロの地震が頻発している。
このような当たり前の事実を見ていくと、核兵器反対だけを訴えることが、特に日本においてはいかに不十分な理論であるか、必然的に分かるはずなのだ。
核兵器が悪なのは誰でもわかる。しかし、科学者も国民も、地震活動が活発な今、すべての原子力施設に反対の声を上げると共に、廃炉作業の迅速化、そして今ある使用済み核燃料と廃液のより安全な保管作業を直ちに行うべきなのだ。原発再稼働などとんでもない!何をふざけているのだ!命や環境をもてあそぶのも、いいかげんにしろ!と言いたい。
Xを含むSNS上では、いまだに反原発・反被曝に関する情報の拡散が規制されていて、広がらない。
敵も味方もない、環境やあらゆる命の根本となる問題だ。
将来世代と環境を守るため、立場を超えてすべての人々が訴えるべきである。
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話題はがらりと変わりますが、今年の3月、福島の原発事故後15年の時期に合わせ、5年ぶりにインタビューを受け、秀逸な記事を書いて頂きました。
福島原発事故の12年以上前から反原発で活動していた私が、事故の翌年の2012年に秋田県に講演に呼ばれた際に、福島県の相馬市から息子さんを連れて避難されていたお母様にお会いしました。
その時一緒にいた当時9歳であった少年が立派な青年に成長し、なんと北海道新聞の記者さんになっており、連絡をくださったのです!(心底感激しました!)
秀逸な記事を書いて頂きました。感謝しかありません。彼の連載記事は非常に好評で、来年も原発事故関連記事を書くことが決まったそうです。命と環境に最も関わる放射能の危険性を訴え続ける記者に今後も活躍してほしいです!!!
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ちなみに5年前は、福島原発事故10年記念日に共同通信の英語版の記者にインタビューを受けて(日本語ではなく)英語版のみの記事に掲載されました。
福島原発事故後に子供を連れて沖縄に来たばかりの時は、地元のマスコミからたくさん取材を受けて記事にもなり、地元TVに出たこともありました。
また朝日新聞の全国版にもカラー写真付きで掲載され、のちにアパートが特定され、放射能の影響をもみ消したい勢力からの嫌がらせの対象になったこともありました。
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2011年の原発事故の年には、沖縄に住むオーストラリアのジャーナリストに長文の英文記事を書いて頂いたことも!写真左端の親子は私と当時1歳の息子です。
母子で身寄りもなく、子育てをしながらの嫌がらせを受けながらの反原発活動、本当に大変な苦労でした・・・