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2020年10月3日土曜日

そもそも日本学術会議自体が福島の影響評価では多いに疑問!!放射線の胎児への影響なしと断言!!!

 

メディアが黙殺した日本学術会議「福島原発報告書」

メディアが黙殺した日本学術会議「福島原発報告書」
を批る騒動に

内の科学者の代表機関である「日本学術会議」が9月に発表した東京電力福島第一原子力発電所事故後の被ばく影響の報告書が、テレビや新聞などの既存メディアで〝黙殺〟されていることが話題になっている。イデオロギーに利用されがちな〝フクシマ〟に対するアカデミアからの回答は、どんなものなのか。そしてなぜ黙殺されたのか。

 話題の報告書は、日本学術会議の臨床医学委員会放射線防護・リスクマネジメント分科会が公表した「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題─現在の科学的知見を福島で生かすために─」。9月1日から学術会議のホームページで公表されている。

 分科会の委員長は湘南鎌倉総合病院附属臨床研究センター放射線治療研究センター長の佐々木康人氏。放射線影響研究所(放影研)の評議員を務める放射線の健康影響に詳しい専門家だ。その他、長崎大学や放射線医学総合研究所(放医研)を所管する量子科学技術研究開発機構の幹部など、医師や哲学者など広い分野の専門家がメンバーとなっている。

胎児への影響はないと断言

 その内容はというと、「多岐にわたる報告書なので、ポイントはいくつかあるが、まず、胎児への影響はないと断言している点は評価することが出来る。一方で、その他の現在進行形の影響については、断定的な書き方を避けているところが多い。それよりも、放射線リスクの伝え方といったリスクコミュニケーションについて触れているところが興味深いといえる」(科学部記者)。

 記者が注目した「胎児への影響」について、報告書はこのように書いている。

 「福島原発事故に起因し得ると考えられる胚や胎児の吸収線量は、胎児影響の発生のしきい値よりはるかに低いことから、事故当初から日本産科婦人科学会等が『胎児への影響は心配ない』というメッセージを発信した」

 「事故から1年後には福島県の県民健康調査の結果が取りまとめられ、福島県の妊婦の流産や中絶は事故の前後で増減していないことが確認された。そして、死産、早産、低出生時体重及び先天性異常の発生率に事故の影響が見られないことが証明された」

 「胎児影響に関しては科学的には決着がついたと認識されている」

 一方の子供の放射線被ばくの健康影響については、このようにまとめている。

 「将来のがん統計において事故による放射線被ばくに起因し得る優位な変化がみられるとは予測されない、また先天性異常や遺伝的影響はみられない」「甲状腺がんについては、最も高い被ばくを受けたと推定される子どもの集団については理論上ではあるが、そのリスクが増加する可能性があるとしている」

 

***以下はジャーナリスト本澤二郎氏の応援ブログ*** 

日本学術会議の闇<本澤二郎の「日本の風景」(4105)

<菅応援団ではないが、フクシマ放射能対策は出鱈目すぎる!>

 ジャーナリストは「無知の知」である。全てを承知しているわけではない。得意分野と不得意分野がある。アンダーコントロール無縁の福島・放射能汚染と、東電原発の廃炉に100年前後かかることぐらいは、分かってきているが、この10年間の福島県民の子供たちや妊婦の健康状態についていうと、中央政府と地方政府が共謀して、嘘を垂れ流し、蓋をかけていることぐらいで、その詳細を知る手掛かりがない。真実を追求する科学者の使命であるのだが?


 東北復興と東電福島原発の廃炉について、世論の目を覆い隠そうとした東京五輪による、大義のないどんちゃん騒ぎであることも、ここへきて見えてきた。主権者を愚民並みの扱いしてきている自公政府に、本心から怒りを覚えてくる国民も少なくないようだ。


 しかも、放射能汚染隠しに、菅内閣発足当初、委員の任免問題で物議をかもした、尊敬されてきた?日本学術会議が、途方もない出鱈目報告書を作成・公表していたことが、竹野内ファイルで判明した。日本学術会議よ!お前もか!である。


<福島原発報告書はチエルノブイリ級で悪質すぎる!>

 「科学者は嘘をつく」という事実を、日本を代表する日本学術会議が演じていたことに、正直驚きである。先の一部委員排除の官邸の暴走を強く批判してきた言論人にとって、突然はしごを外されてしまったことになる。


 核問題・放射能問題は複雑過ぎて、一般人はなかなか理解できない。科学者の出番である。科学者は、政治と無縁、真実を語る、いうなれば正義の人たちだと尊敬されてきた。これは日本のみならず、世界的な傾向である。


 正に深刻この上ない、フクシマの子供・幼児の健康問題に対して、なんと「放射線の胎児への影響はない」と公文書に相当する権威ある報告書で公表していた。一体どういうことだろうか。


 見えてきたことは、日本学術会議の委員の中に、政府が安心できる御用科学者が沢山紛れ込んでいるのだ。科学者にも悪人もいる、委員のすべてが、政府お抱えのような、主権者からすると唾棄すべき、科学者といえない似非科学者ということか。


<「放射線の胎児への影響はない」と決めつけていた!>

 科学者を名乗る者であれば、子供・幼児・妊婦の免疫・抵抗力が、大人と比べて著しく低いことは常識である。低い放射能でも、長時間浴びることによる内外部被ばくの影響を受けることも、常識のはずである。

 それはチェルノブイリでも証明されていた。それなのに、放射能に抵抗力ゼロの胎児にも「影響がない」とうそぶいていたとは?


 日本学術会議に優秀な科学者が詰まっているはずではないか。そのため、公金も流れている。形だけの政府任命組織である。そこが腐っている、否腐りきっていたのである。日本学術会議が自ら首を絞めていることになろう。


 この報告書の核心を多くの国民は知らない。言論人も知らない。しかし、竹野内ファイルは、しかと内容に切り込んでいたのである。彼女のブログにアクセスして欲しい。


<バンダジェフスキー博士は政府に拘束されても真実を貫いた>

 日本にも善良な科学者や医師もいるはずであるが、彼らには新聞テレビや雑誌で、声を上げる機会が与えられていない。進んでブログを立ち上げて、真実を明かす勇者が少ない。手伝って、公にする言論人もいない。いまのフクシマの惨状である。


 しかし、チェルノブイリには正義の科学者が存在した。バンダジェフスキー博士である。専門家として、住民の健康問題と取り組んで、当局の不正を暴いていたのだ。それゆえに、拘束されるという悲劇も受けた。

 それでも彼は沈黙しなかった。「放射性セシウムの人体に与える影響」など頑発放射能の恐怖についての研究は、世界的に評価されている。


 日本の科学者の何人がチェルノブイリに飛んで、現地を歩いたのであろうか。元双葉町町長の井戸川克隆でさえも、視察しているほどである。今も続く井戸川裁判の強力な武器となっている。東電も政府も、ヒラメ判事で乗り切ろうとしているが、原発が気候変動の元凶であることが判明したことから、内外世論がイカサマ判決を許すはずがない。


 真実が抹殺されることはない。井戸川裁判を成功させる日本国民でありたい。昨日は、ようやくにしてもんじゅ西村謀殺事件の被害者の西村トシ子さんと電話がつながった。市民運動家と仲村さんと大口弁護士の口添えの成果である。

 元気そうで安堵した。75歳の西村未亡人は、屈せずに生涯戦い続けると打ち明けてくれた。「旧動燃を謀殺容疑で刑事告訴すべき事案ではないか」と指摘しておいた。


 日本に権力に屈しない科学者出でよ!と呼びかけようと思う。


<政府に言いなりになる学術会議の御用科学者は有害無益>

 フクシマの子供たちに寄り添えない日本学術会議とは、一体どんな組織なのか。政府に忖度してカネをもらうだけの乞食の集団だとすると、これではもう政治屋と変わりない。


 大金を懐に入れて贅沢三昧の政治屋と、真実を公表できない日本学術会議の科学者と差異はあるのだろうか

 日本学術会議委員の選任に対して、首相官邸の杉田という悪党が、政府批判者を排除した事件では、軍配は学術会議側に上げなければならないが、フクシマの放射能被害報告書は、ひどいというよりも悪意を感じる。日本国民であれば、誰もが抱く思いであろう。


 人間に限らず、頭が腐ると、全てが腐るという。安倍と菅の自民・神道政治連盟と公明党・創価学会の現在を、裏付けて、この国の前途を暗くさせて、光明が全く見えない。コロナに無力さをさらけ出している「日本の風景」であろうか。

2021年6月5日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(権力に屈しない竹野内メッセージ)

結局、科学者というのは国の税金で研究をしているものですから、国の政策に反する研究をしないのだと思います。。(研究費も下りないだろうし。ベラルーシで投獄された (放射線による先天異常を発表しようとしていた) バンダジェフスキー博士や、定常運転下でも原子力による放射線の影響を訴えていた米国のスターングラス博士やゴフマン博士は例外中の例外です。


国連も各国からの資金(結局各国の市民の税金)で営まれているので、巨大官僚組織のようなもので、おかしな科学も利権のために後押ししているのでしょう。。。最も大事な環境や未来世代の命を犠牲にしながら。悲しいことです。


1946年、放射線による突然変異を突き止めた遺伝学者のマラー博士がノーベル医学賞を受賞。ところが、1955年の国連原子力平和会議では圧力がかかり、発表ができなくなってしまいました。


任命問題についてばかり取り上げていた日本学術会議は、201711月、放射線による胎児への影響はないと発表しました。http://savekidsjapan.blogspot.com/2020/10/blog-post.html 学術界の闇は深いと思います。